食べ始める

ズッキーニ
ぶつかりあうズッキーニ、奥のスティックセニョール(ブロッコリー)もだいぶ混雑

植え付けたときには、大きくなることを見越して相当あいだを空けたつもりだったのに、想定を超えた大きさになって、隣どうし葉っぱが重なっているズッキーニやブロッコリー。

畑に出かけてみるたびに、芽が出ていたり大きくなっていたり、あるいは虫に食われてしまったり、続々と雑草が生えてきたり、変化が尽きないので、何だかすっかり面白くなってしまった。土に植わって、日光と水を浴びているだけなのに、どうしてこんなにぐいぐいかさが増えるんでしょうね。質量保存に反する?、、いや、光合成で空気中の二酸化炭素から炭素を取り出して、、、とぶつぶつ頭の中で考えてみるけれど、日々間近に見ていると、魔法のようにしか思えない。

リーフレタス
リーフレタス
ジャガイモ、エゴマ
右の列がジャガイモ、左の列がエゴマ

なんだかせっかく出た芽を間引くのはかわいそうで勇気がいりますね〜なんて畑仲間と話しているうちに、たいへんな混雑になってしまい、ついに先週から間引きに着手した。レタス、ルッコラ、エゴマ、カブ、ビート。抜いた芽を家に持ち帰って洗ってみると、それぞれの品種の個性をしっかり主張するぴちぴちのベビーリーフのサラダになった。採れたての葉っぱは何もかけなくても味が濃くておいしく、洗ったそばからつまみ食い。オリーブオイルと粗塩を少々。

ベビーリーフのサラダ。朝飯前の畑作業の成果。
ベビーリーフ

できたものを食べ始めると、また畑へのモチベーションがあがる。
大家さんが、畑の脇のサクランボ、採っていいよ、と脚立を用意しておいてくれて、6月前半は小さなサクランボもずいぶんいただきました。

サクランボ
サクランボ