冬眠していた近所のカフェ「華かざり」が先週あたりから営業再開していたので、栄養補給ランチに出かけた。あいかわらずたっぷりのサラダを楽しく食べながら、窓の外の庭に集まる小鳥を観察。
入り口わきの様子が、いかにも庭仕事好きの春らしくてほほえましく、つい撮影。
季節ごとの草花が見事に咲く庭は、たったいまはクリスマスローズと水仙（早咲き？）が主役でした。
そんな景色と空気の変化が楽しい春だが、私自身は数年ぶりの小ぎっくり腰になり、追い討ちをかけるように花粉症が盛り上がってきて、腰をかばいながらくしゃみをしはじめる。腰が少し落ち着いたところで花粉症の最初のピークが来て、そのくしゃみでなった筋肉痛が落ち着いたあたりで、鼻の入り口に激しくヘルペスを発症。皮膚科にふらふらとたどりついたら、いつも驚くほど丁寧に診療してくださる先生が、「春は特にね、データ上でも免疫力が下がることがわかってるんですよ」といつもどおり優しくいたわってくださった。ですよね！私も不調は春に出ることが昔から多かった。それもあって春は苦手だったけど、御代田に来てから季節としては好きになってきた。でもやはり不調には陥りやすいようなので、用心します。
小ぎっくり腰と花粉症のピークの合間あたりで、住宅の地鎮祭があった。去年から設計に取り組んできた案件の着工なのでとても嬉しいのだが、式典のあれこれの所作をするのに、代表してくれる上司がいないのは初めて。レンタル上司がほしい、、と切実に思いつつ、なけなしの気合を入れてみたが、筋金入りの非体育会系なので、蚊の泣くような声ですみません。
竹が飛んでしまうのではないかというほど風が吹いていたのに、式典が終わったらいつの間にか静かになっていた。地鎮祭の間だけ強風というのは「地鎮祭あるある」なんですよ、と工務店の方たちが言っていた。やはり何か降りてきてるのかもしれない。
世間的にはよく使われる実用的なものだけれど、私自身は扱ったことのない建材を検討することになり、やはり写真や製品図だけでは感じを掴みきれないと思ってメーカーにサンプルをお願いした。ちょっと電話の対応が怪訝な感じだな、今更このサンプルを頼む人なんてあまりいないんだろうなとは思ったが、先ほど１m角の巨大な宅急便が届いた。30cm程度のカットサンプルを用意しているような製品ではないので、工場で１枚作って送ってくれたらしい（ありがとうございます！）。実物を見られたおかげでいろいろ腑に落ちたが、普通のアパートの当事務所に持ち込むと相当大きい。「こんな大きいのもらって置き場所どうするの！」と自分の中の脳内上司に突っ込まれた。でも本当に必要だったんです。。。
