台風の接近と関係があるのかないのか、昨日からの雨とともに気温が低めだ。
いやでもまだ９月だし、予報では明日また27℃まで上がるとか言っているし、室温計をみれば18℃でそこまで寒いわけじゃないし、、、などと逡巡しながら、重ね着をし、腹巻をし、レッグウォーマーとマフラーを出し、９月にこの格好はどうなのかと思い、それでも寒さに耐えてる感じの肩の力が抜けなくて、ついにオイルヒーターを引っ張り出してこわごわつけた。今季の初稼働。
最小限の設定でしばらくたつと、室温がふんわりあがって20℃で落ち着いた。このわずかな2℃の差でなんとほっとすることか。。。肩の力も抜けて、なかなか机の上に集中できなかった頭もほぐれて作業モードに。以後夜まで、20℃の楽園で快適にすごしています。ただしいろいろ巻いたまま。
夏のあいだ、もりもりと緑に光っているようだった畑も、だいぶ落ち着いて渋い色になってきた。
雑草も穂を出す時期になって茶色が入ってきたし、キュウリやインゲンも半分くらい枯れてきた。畑にも秋の気配だ。
なんて畑に着いた瞬間はしみじみするが、よく見るとオクラやナスはまだやる気でたくさん若い実をつけているし、キュウリもこれが最後かなと思う数日後にまた採れたりする。中玉トマトはカラスに襲われたのか幹からポッキリ折れているが、倒れたまま実を赤くして、とても甘い。セロリは、スープセロリと普通のセロリの２種類を２株ずつ育てていたはずが、４株とも見分けのつかないワイルドなセロリになってしまって、頑丈な葉をいっぱい横に広げている。スープにひと枝入れるとすごい香りの主張。
目をあげれば、夏の終わりに刈り取られて終わりかと思われたまわりのプロの畑も、今年３度目か４度目の赤（サニーレタス）と緑（グリーンレタス）のツートンカラーに染まりつつある。そこにソバの白い花が入ったのが秋らしいといえば秋らしいが、まだまだ畑も稼働中。
暖房は初稼働したけど、冬はまだ先なのだ。それまでにやることはまだたくさんある。
